YAMAHA YC-25D メンテナンス中
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このYCシリーズ、YC-20以降のモデルは鍵盤タッチによっていろいろとエフェクトがかけられるようになってます。そのひとつタッチビブラート(鍵盤を押したり揺らしたりすることでビブラートの効きを調整できる)が無反応。
中を開けると豆電球が光ってます。光の量で抵抗値を変化させるセンサーを使ってますね。光を受ける部分を開いたり閉じたりしてコントロールするわけです(写真の電球の下の鉄板が鍵盤タッチと連動)。このセンサー(CDSフォトセルといいます)の劣化だろうということで、チェックしてみると、案の定、機能低下してました。さて交換ということでネットで同等品を探しましたが、この時代の小抵抗のものはすでに現行品ではないようです(探しきれてないかもですが)。
ジャンクで仕入れてた昔のエクスプレッションペダルがあったのを思い出し(当時のペダルもこの光センサーを使ってます)、分解してCDSフォトセルをチェックしてみるとドンピシャでした。タッチビブラート復活!感覚でビブラートがコントロールできるので弾いてて気持ちいいですよ。このYC-25D、近日公開です!!
→http://organ69.net/og027.shtml