RMI Lark Combo Organ メンテナンス1
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比較的状態の良いRMI Lark Combo Organのメンテに取りかかります。
入荷後チェックで内部でゴロゴロとなにか転がってる音(?)はしてましたが
音出しでは問題なし。多少、鍵盤接点に接触不良がある程度です。
まず外部金属部品のサビ取り。それほどひどいサビではないので本体に取付けたままのサビ取りです。

タブスイッチ部の基板、接点などをクリーニング。

ゴロゴロしてたのは整流コンデンサ。配送の際の衝撃ではずれたのでしょう。配線などチェックしましたが無事でした。出力端子接点をクリーニングします。

音源基板、鍵盤もはずして本体内部のクリーニング。基板もほこりだらけだったので無水アルコールで。

鍵盤も1本づつ念入りにクリーニング。木製鍵盤ですよ!先端はプラスチックなのでハーフウッド?いやほぼ木なので2/3ウッド? まぁ呼び方はどうでもいいですね。とにかく弾き心地最高です。

KEY接点もクリーニングして、内部クリーニング完了!

内部構造は同社のRMI electra-piano 368Xと似てます。部品も同じものが多数使用されてます。故に368Xのオルガン音とも似てるわけですね。柔らかな耳心地良い音です。
RMI Lark Combo Organ、そのルックスの良さからか多くのお問い合わせいただいてます。近日中に商品アップいたしますので、もうしばらくお待ちください。
RMI Lark Combo Organ
→http://organ69.net/og036.shtml