Farfisa FAST3 メンテナンス2
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底面カバーを開けてトーンジェネレータ部のクリーニング。その際、断線や部品の劣化など視認チェックも行います。
次に上部カバーを開けて、スイッチ部基盤のお掃除。
スイッチ部、両サイドカバー、トランス部などを取り外し、内部クリーニング。鍵盤も外していきます。
鍵盤をすべて外して、鍵盤下もクリーニング。
『(5)鍵盤の高さの不揃い…E3鍵盤は特に浮きが大きい』の不具合の原因は鍵盤のブッシングクロスの劣化でした。劣化部を交換します(赤フェルトのとこ)。オルガン発音の肝である接点も念入りにクリーニング。
取り外した鍵盤。もちろんきれいにクリーニング。
タバコの焼けこげ部は、演奏に影響ないので整形せず目立たないようにヤスリをかけておきます。
『(4)鍵盤に5カ所焼け焦げあり』の処理ですね。
→Farfisa Organ FAST3