修理依頼時の梱包に関して〜梱包材の組み立て方
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Farfisa FAST3を例に梱包していきます。
エアパッキンに↑を書いてますので、その方向にしてオルガンを中央、取っ手を上側、↑に対して90度に置いてください。
パッキンの上下を閉じて布テープで留めます。
平置きにして両サイドも布テープで留めます。
次に底面段ボールの作成です。
コーナーを布テープで留めて半箱状態にします。
同様にもう一つ蓋用の半箱を作成します。
底面半箱にパッキンでくるんだオルガンを収納します。
隙間があったら新聞紙などをクッション材として置いておきます。注)隙間が空いたまま梱包すると箱の中でオルガンがぐらついて破損する危険性があります。
蓋用半箱をセットします。
布テープで箱をつなげていきます。
横に起こして、さらにテーピングです。
縦に起こして、最後のテーピングです。
取扱注意シールを貼って完了です。
注)箱のコーナー(角)部は、特にしっかりテーピングしておいてください。
写真はテスト梱包のためマスキングテープを使ってます。実際は布テープを使って箱が開かないようにしっかりとテーピングお願いします。
またPPバンドがあれば2巻きすることで持ち手ができて配送屋さんにも親切ですね。
→PPバンドの設置法はこちら
今回使用した梱包材の料金は送料別で1,100円(段ボール600円+パッキン400円+布テープ100円)となります。梱包品を宅急便でお送りいただく際は、品名に「精密機器(電気オルガン)」、“こわれもの”として送付してください。
※これらの梱包材は、あくまでも梱包支援材であり、お客様から商品を発送される場合の配送トラブル(破損、紛失など)に関して、当ショップは一切の責任を負いかねます。何らかのトラブルが起きた際はお客様と配送業者間での保証交渉をお願い致します。