Elka Panther 100 メンテナンス4
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出力端子インした時に内蔵スピーカーから音が出ないように改造します。Wurlitzerピアノもそうですが、アウトプットつなげても内蔵スピーカーから音出る仕様って、どうなんでしょう。作業進めます。まずスピーカーアンプへの配線をはずします。この配線はアウトプットと同じラインなのでスピーカーアンプへはアウトプットジャックから配線します。

リアの接続ジャックパネルを開けて出力ジャックを取り外します。マーシャルタイプですね。

スイッチ付きジャックなので、そのまま使用。出力端子がINしてない状態でアウトプット信号がスピーカーアンプに流れるように配線します。

鍵盤下のアンプ基板に接続。

音出しチェックのためすべての基板をセットします。その際、コネクタ部をクリーニング。

ボリューム動作正常、すべてのKEY出力、全てのコントロールタブ機能!最後にチューニングしてメンテはほぼ終了です。最後は外装のクリーニングです。

次回はElkaメンテ最終回「旅立ちの朝」です!
Elka Panther 100
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