VOX Jaguar V304 E2 メンテナンス1
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商品ページ用の予告写真が必要なので内部メンテの前に外装を整えます。まず音色タブボタン上のプレートのレプリカを作成します。左がオリジナルの金属製プレートで右がレプリカです。レプリカはシルバーシートに印刷したものをプラスチックプレートに貼付けてます。光の反射が金属に比べると鈍いですが代用としてはまぁいい出来なんじゃないでしょうか。シールドしてるので印刷が剥げることはありません。
本体に設置してみました。→追記:オリジナルプレート仕入れました。本体に設置してるのはレプリカではなくオリジナルです(0213.4.19)
次にZレッグ取り付けですが、本体背面のクロスバー設置ネジ穴2カ所が破損していたため日本仕様6mmのネジ穴を設置しました。この2カ所のみ汎用M6ボルトを使用します(その他は米仕様1/4インチ)。
内部メンテですが…、電源が入りません。音も出ず。。ヒューズ、電源コードは問題なし。トランス部を開けてチェックします。まずトランス前の交流電圧測定→OK
トランス後の交流電圧測定→OK
次に電源ONスイッチ→OK
回路に渡す前の平滑コンデンサ後直流電圧測定→NGでした。回路への電圧が通常の半分以下です。
平滑コンデンサが怪しいですね。交換します。
テストした結果、回路への電圧が通常レベルとなりました。アウトプットも問題なしです。電源ライトは点かないですが、これはパイロットライト配線の断線かパイロットライトの劣化でしょう。次回へ持ち越しです。トランス部組み立ての前に接点クリーニングを念入りに。
VOX Jaguar V304 E2
→http://organ69.net/og041.shtml