世界のコンボオルガンVol.3 ionika

だいぶ間が開きましたが久々３回目のセカコンは、旧東ドイツ1958年製のionika（イオニカ）です。東ドイツといえば、統一ドイツ前の社会主義国でデザイン的にも遅れていると思われがちですが、建築・インテリア・広告など洗練されたデザインが多くコレクターもいるほど。このionikaもブルーのメタリックボディ、両サイドのSFチックな電源ライトなど欧米資本主義国のコンボオルガンにもひけを取らないクールデザインです。真空管式のため音も分厚く、そのサウンドはオルガンというよりmoogなどのアナログシンセに近いかもしれません。6オクターブの41鍵ポリフォニック、強力なビブラートも搭載。当時のカタログ表紙です。

ionikaの２段鍵盤タイプionika 6のデモ動画


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