ELECTRONIKA SYNTORGAN VENTA EM141
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旧ソ連ELECTRONIKA社1991年製のアナログシンセ内蔵のコンボオルガンです。1991年と言えばソ連崩壊の年。社会が混乱しながらもこんなクールデザインなオルガンを造ってしまうセンス!東欧もそうですがシンプルかつ機能美を追求したデザインは独特のものがありますね。
このEM141は、オルガンのフィート音色はもちろん、シンセパラメーター、エフェクト、パーカッション、ボリュームなどすべてドローバーでコントロール、感覚的に操作可能です。
■メンテに必要なソ連製IC入手困難なため本商品は保証なしの現状渡しとさせていただきます。
以下に関しては正常に機能しません。
●BASSセクション:不出力
※本来、低音部2オクターブ鍵盤(C1〜B2)はBASS鍵盤として使用可能
●SYNTHESIZERセクション:
(1)低音部2オクターブ鍵盤(C1〜B2)不出力
(2)aコントロールバーによる出音が途切れる
●エフェクトセクション:VIBRATO A/T, DELAY VIB., CHORUS(SLOW/FAST, depth, bright)
※オルガンセクションは正常動作しております。
●商品販売ページ
→http://organ69.net/og048.shtml
コントロールボタン部:BELLS, PERCUSSIONのみ機能します。

PERCUSSION/VIBRATO/releaseドローバー部:VIBRATO a/t(トレモロ?)は機能しません。
※releaseはスプリングリバーブぽいエフェクトの効きをコントロール

オルガン・フィートドローバー部

SYNTHESIZER部
LFO:Low Frequency Oscilator
ads:?(vcf foと同機能)※不具合かも
vcf fo:High Pass Filter/vcf Q:Low Pass Filter
d:減衰音/s:持続音
aコントロールバーは機能しません。
bassボリュームバーは機能しません。

CHORUS(depth/bright)は機能しません。
tone:トーンコントロール

■メンテナンス
オリジナルの接続ジャックがすべて3ピンタイプのため標準ジャック仕様に変換。左から出力1、出力2(低インピ)、エクスプレッションペダル、ヘッドフォン。右のホイールノブはピッチコントロール。
※ジャック交換に際して回路改造を行ったためヘッドフォンジャックからの出音にはエクスプレッションペダルは機能しません。


断線補修、不良電子部品交換、電解コンデンサ交換、ドローバー接点クリーニング&潤滑剤塗布

鍵盤接点クリーニング&接点復活剤塗布

■デモ動画
●商品販売ページ
→http://organ69.net/og048.shtml