retro designed music store organ69

organ69ショールーム終了のお知らせ

ショールームは2018年7月31日でクローズ致しました。またいつか別の形で再開させていただきたいと思っております。ありがとうございました。引き続きorgan69ネットショップをよろしくお願い致します。












［organ69］

Farfisa Transicord Customized #2

Farfisaのビンテージ電子アコーディオンTransicordです。形状はアコーディオンですが内部構造はFarfisa Compactオルガンとほぼ同じ。アコーディオン型コンボオルガンと言ったほうが近いかもしれません。CompactオルガンのKneeレバー機能を蛇腹で実現しています。本来、音を出すには電源供給を兼ねた専用アンプが必要なのですが、本品は未付属のため本機のみで演奏可能なようにカスタマイズ（ACアダプター電源, 標準アウトプット装備）しました。アコーディオンプレイヤーの方には奏法そのままにビンテージコンボオルガンサウンドを提供、また平置きにすれば41鍵コンパクトサイズのファルフィッサオルガンとしてご利用できます。標準アウトを装備したことでエフェクターなど出音の加工も簡単ですね。

●商品ページ
→https://organ69.net/og066.shtml

●メンテナンス
フロントカバーを外します。
蛇腹部を外します。
スイッチ部を外します。
専用アンプへのコネクター部です。ここをカスタマイズします。
電源スイッチ、アウトプットジャックは元々設置されていたベース＆コードAUXアウトジャックを流用します。
ACアダプタージャックと電源ランプ（LED）はフロントカバーにセットするので本体側とはコネクターで接続します。
電源＆出力関連基板のツェナーダイオードをカット、電解コンデンサの交換。
ビブラートスイッチONの配線が断線していたため再配線（紫線）。
ビブラート＆ベース関連基板の電解コンデンサ交換。
フロント回路部完了。
ベース＆コード音アウト・ジャックも新設します。
音源基板12枚の電解コンデンサを交換します。
440Hzでピッチ調整します。
アクションバーを全て外してフロント鍵盤のキー接点バーをクリーニングします。
ベース＆コードボタン部の接点クリーニングします。
ベース＆コードボタン部と本体のコネクター部のクリーニング。
不良のベース音量調整トリマーを交換（BとC）。
アウトプットジャックが音色スイッチ等の切替音を拾うため本体との接触部にゴムワッシャーを設置して解消。
組み立てて完成！

●デモ動画

●商品ページ
→https://organ69.net/og066.shtml














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Yamaha YC-10 ivory［og067］

ヤマハ・コンボオルガンの代表格YC-10、レアカラーivoryです。初期型の特徴である本革ハンドル、レバーヘッドは後期タイプ、音源基板にはチューニング可のコイル式部品が採用（後期はIC）、オクターブ発生ICは初期型（丸型）でも後期型（汎用品）でもなくヤマハオリジナルの長方形ICが採用されています。初期から後期にかけての製品…つまり中期型ということでしょうか。中古市場でもほとんど見かけないivory、この機会に是非！
→Yamaha YC-10 ivory

●メンテナンス
電解コンデンサの交換
440Hzでチューニング
Key接点クリーニング




→Yamaha YC-10 ivory













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